第三弾:7つの原理原則と数秘の関係:ココロクが感じたこと
2025年が始まってもう3か月が過ぎました。早すぎ(笑)
桜の開花宣言もでて、場所によっては見ごろですね。アレルギー持ちとしては、花粉と誇り(黄砂)と寒暖差の春は辛くもあり、でも何となくウキウキもしてくる今日この頃です。
さて、7つの原理原則を私なりに咀嚼して2回書いてきましたが、今回は数秘との関係を考察してみます。あくまで、私が感じたことなので、絶対でもないし、感じ方は個人差がかなりあると思います。「ああ~そういう考え方もあるね~」て、くらいで見守っていただければと思います(^^)/
★7つの原理原則の復讐
ちょっと復習:7つの原理原則とは、
❶刺激と反応
❷原因と結果
❸鏡と投影
❹振動と共鳴
❺リズムと周期
❻対と極
❼全体で一つ
という内容でした。どれも日常の行動や思考にあてはめると、「なるほど」と思ってもらえるかも(^_-)-☆
例えば、「原因と結果」
ある大学生が「どうして自分は就職が決まらないんだろう」と悩んでいるとします。
就職するには、自分の能力や性格を知り、働きたい業界を調べ、働きたい会社を見つけ、履歴書などを書き、応募して、試験を受け、面接をして、合格又は不合格の結果が出る、という流れですよね。
ここで、どんなに容姿端麗、性格もいい、成績も優秀であっても、応募しなければ合格には至りません。この「応募しない」が原因、「仕事が決まらない」が結果ですね。まあ、当たり前といえば、当たりまえ。でもこうやってあえて、自動で考えていたこと、行動してたことを細分化して丁寧に見てみると、ちゃんと原因と結果、刺激と反応・・・などなど7つの原理原則にはまるのが面白いと思っているんです(^^♪
そして、この事例の出発点、「自分の能力や性格を知り」というところが、数秘を使って分析すると、ミスマッチが少なくなるポイントなんです。
「ああ~私が進学や就職を決めるときに、この考え方を知っていたら・・・こんなに遠回りしなかったのに」と、数秘と7つの原理原則を知れば知るほど思います。
★そもそも数秘と7つの原則って関係なくない?
「そもそも数秘と7つの原則って関係なくない」といのはあたりまえ。だれも関係あるとか言ってないので(私の知る限り、AIでリサーチする限り)、完全にオリジナル、完全に都合よくくっつけてみたら腑に落ちた、というココロクの分析です(笑)。
学びや実践が増えていくと、また違った見方をするようになるかもしれません。あくまで現時点のココロクの考えをお伝えします。
★数秘との関係を勝手に考えてみた
❶刺激と反応:1(始まりの数字だから)
❷原因と結果:2(相互関係の数字だから)
❸鏡と投影:7(内面を深堀する数字だから)
❹振動と共鳴:5又は3(五感と個性の数字だから)
❺リズムと周期:4又は8(土台と循環の数字だから)
❻対と極:6(バランスの数字だから)
❼全体で一つ:9又は0又は33(すべてを内包する数字だから)
という具合に対応しているともいえそう。偶然か必然か、数字の特徴がぴったり!となんだか大興奮(笑)もちろん、ほかのあてはめ方も何通りもできますが、立体的で、文章にするのが難しくて。
★ココロクの数字にあてはめ例
最初は生年月日だけで鑑定していたのですが、この7つの原理原則を知って(特に振動と共鳴)名前からも数字を計算し鑑定するスタイルに進化しました!というのも、数字の持つ「エネルギー=周波数=振動」というひらめきがあったからなのです。心理学や自己啓発だと引き寄せの法則とか、類友とか、似たような振動は共鳴するよね、というところからの発想です。人間は社会性の生き物で、社会的に名前って自分を表現する大きなものですよね。内面、もともと持っている魂や心も本当の自分で大事ですが、外側に見せている自分も自分自身だと思うのです。
ということで、ココロクの数字を公開(数秘によっては呼び方が異なるため普段私が使っている呼び名で書いています)
・6:バースナンバー(生年月日から導いた、その人の本質、軸となる数)*または33
・5:ソウルナンバー(名前から導いた、本当に望むこと、喜びの数)
・4:ペルソナナンバー(名前から導いた、他社からのイメージ、表面的な印象の数)
・9:ライフナンバー(名前から導いた、社会における役割、特に仕事面に関する数)
・2:ケアナンバー(名前から導いた、調子が悪い時に陥りがちなパターンを表す数)
・1:パーソナルイヤーナンバー(生年月日と今年の西暦から導く、今年を象徴する数字)
・9:ピナクル(人生を4ステージに分けた現在のステージの根底にあるテーマの数字)
・1:チャレンジ(各ステージで向き合う又は取り組むべき宿題の数字)
そもそも一人の人間には多くの側面がありますよね。数字で見ても、このようにいろんな数字を内包していて、必ずしも生年月日から導き出す基本の数字だけでは語れないものです。
その中でも中心になるのがバースナンバー。本来の性質・個性といえます。
私は、バースナンバーが6なのですが流派によっては33として鑑定します。
そこで長年の悩みというか、しっくりこなかったことが、33の自分と6の自分のどっちが本当の私?ということ。
7つの原則にあてはめてみると、6は「対と極」まさに相反することのバランスを大切にする数字です。33は「全体で一つ」の数字。
ここで、はっと気が付いたことがありました。「調和」というキーワードが頭の中に振ってきたんです。6はバランス、33は調和!調和の大きい輪の中に、バランスという天秤が入っているイメージ。
例えば、6の愛は家族や身近な人に向けられたものだとすると、33の愛はさらに大きな人類や宇宙全体に向けられた愛、という解釈にも通じるものがあります。
数秘の父、ピタゴラスは「万物の根源は数である」といったそうです。
7つの原理原則の最終形態でもある「全体で一つ」の法則は、まさに万物の調和のとれた状態ではないでしょうか。
そうそう、結局自分の中での決着がつきました。調和を目指す33がしっくりくる感じです。それは、自分にある複数の数の調和、自分の肉体と精神の調和、人体器官の調和、家族や友人、職場など人間関係の調和、地域社会との調和、日本との調和、世界との調和、地球との調和、宇宙との調和・・・なのです。
★結び
数秘術の数字の解釈だけではしっくりいかなかったものが、別の角度から見ることで腑に落ちた体験でした。
私が勝手に自分の理解しやすいように、くっつけてみただけなので、万人に共通するとは思っていません。とはいえ、今後のセッションに活かしていこうとは思います。
一つだけ確信できたのが、今までは何の関連もない、単体で存在する理論や現象も、実は繋がっているということ。まあ、「バタフライエフェクト」や「百匹目の猿」といった心理学にある言葉が感覚としては近いです。
2025年はこのような繋がりを意識し、実感する年の入り口になりそうな気がしています。その先にあるのは、「花束」のような、個性の調和した世界だといいなと思うのです。
ということで、3か月シリーズで書いていきました。お付き合いいただき、誠にありがとうございました。
次回は原点に返って、「人間の悩みの源」について数秘の視点から書いていけたらいいなと思っています。
数字で世界を知りたい「数秘ココロク」でした。
投稿者プロフィール

- わたしは数秘術占いを使って、『運命を紐解く数秘術ライフコーチ』として内なる自分を開放し、占いとカウンセリングで、理想の未来を実現するお手伝いをしています。
最新の投稿
その他2025年3月26日第三弾:7つの原理原則と数秘の関係:ココロクが感じたこと
鑑定2025年2月26日第二弾:7つの原理原則の詳細説明編
鑑定2025年1月22日第一弾:この世界の観方についてプロローグ~鑑定の基礎となる7つの原理原則~
占い2024年12月31日❤2024年の最後には自分をねぎらうことしよう!❤